6月7日、8日の2日間にわたりＫ様邸の建て方作業が行われ、8日の夕方からは上棟式と餅まきが行われました。

弊社では、敷地条件が合う場合には大型パネルによる建築をしています。

そのため一般的な建て方、上棟式とは趣が違います。

一般的には、柱や梁が組み上がり、棟が上がると上棟となりますが、大型パネルの場合は工場で外壁廻りの軸組、構造用合板、付加断熱材、サッシ、透湿防水シート、通気胴縁まで既に取り付けてあるので上棟時には、外からは骨組みが見えない状態になっています。

上棟式も室内で行う形になります。

上棟式後の餅まきは、本来の意味はともかく私は工事の安全と近隣の方のご協力の感謝、そして建て主様が近隣の方とお近づきになる場としてにぎやかに行わせていただいています。

大型トラックで運ばれてきた大型パネル。

1日で5台のトラックがモック(株)千葉工場から運ばれてきました。

ラフタークレーンでパネルを設置場所まで運びます。

作業開始から1時間ほどで1階外周部のパネルが組み上がり、内部の柱や梁を組み立てます。

2階床合板、2階パネルと進めて行き夕方5時には屋根を残し外観が現れました。

1日目の作業はここまでです。

2日目は、屋根面の耐力壁となる24ｍｍ厚の耐力面材を張り、透湿ルーフィングを張った上に屋根材取付の下地となる屋根パネルを取付けました。

建て方作業はここまでで、この後上棟式と餅まきを行いました。